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2024.8.10 07:00ゴー宣道場

日中友好話⑤日中の英雄、軍人が嫌う小物・匹夫の共通をご紹介します。

皆様、こんにちは!DOJOサポーターのゲリラ工作員もどきしている普通の婦女子、ランランと申します。
今回は、日中の英雄、軍人の話から、嫌う小物、匹夫の共通点をご紹介したく思います。

大陸で八路軍していた私の祖父母は、普段人に対して(祖母は表だって)あまり怒りませんが、観た瞬間や対峙した瞬間に戦闘体制になる人がいると聞きました。
それは例えると戦場で自分は後ろでふんぞり返り、兵士を捨て駒の如く前に出させ、劣勢になると一番に逃げる指揮官だそうです。
次に嫌うのは参謀でありながらやたらに精神論だけで非合理的な計略を立てる、または勝利の為ならば手段を選ばない計略を立てるなどの輩で、例えると林彪でしょうか?同じ頭を使い作戦を立てる周恩来や劉少奇とは人望の差があったらしく、祖父はアレはいかん、アレは!とこぼしていたと聞いたことがあります。
逆に好かれるのは共に前線に立ち、勇猛果敢に攻める指揮官や、味方の被害を抑えつつ勝利の計略をする参謀が好かれていました。

日本でも大東亜戦争時に英雄、英霊の姿からみますと
大陸と同じく参謀が頭でっかちで無能な権威主義者だったり、部下達を特攻させて自分は一目散に逃げる指揮官は蛇蝎のごとく嫌われていたと伺っています。
大陸と日本の軍人が嫌う共通点は卑怯者であり、自分大事で、部下や民の命を何とも思わない、下手すると自分の君主に値する者も軽んじる点かと思われます。

今の日本を観ますと上から大衆まで”私”が大事であり、”公”を軽んじる傾向が皇位継承問題一つで浮きぼりになった卑怯者がまだまだ政界や知識層に多く、これらを退けて大義、王道を通す必要があると感じた次第です。
卑怯者の末路は歴史に示されてますが、すごく後悔する事間違いなしです。
大陸と日本の英雄、英霊・軍人の共通点に卑怯者を嫌うという事がありましたのでご紹介致しました。
皆様の御役に立てれば幸いです。

 


 

 

考えてみれば当たり前の話なんですが、旧日本軍にも八路軍にも、立派な指揮官もいれば卑怯な指揮官もいたわけで、その性質はほとんど共通していたのかもしれません。

現在、年々縮小傾向ではあるものの、今だけ戦争のことを振り返る期間の真っ最中ですが、旧日本軍には卑怯な指揮官しかいなかったかのように描こうとするのが自虐史観、立派な指揮官しかいなかったかのように描くのがネトウヨ史観で、ちゃんとバランスの取れている歴史観はどれほど存在しているでしょうか。

ましてや、今の日本人が戦時中の日本人よりも立派と言えるのか? と問い返す視点など、相変わらず『戦争論』しかないというのが現状ではないでしょうか。
いつまでもそれでは、本当にいけないのですが。

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